広域通信用の無線機とは?
全国通信を可能とする
MCA無線とIP無線
~IP無線・MCA 災害対策/防災用に~
- 防災
- BCP
- 車載可
IP無線、MCAに代表される広域通信用の無線機は、
トランシーバーや無線機の同報性・即時性を活かしながら広域の通話範囲を実現した無線機です。
従来のトランシーバーでは届かない広範囲をカバーできるため、災害対策や防災用はもちろん、
運送業、警備業、イベントの連絡用など様々なシーンで活用できます。
広域通信用の無線機とは?
~IP無線・MCA 災害対策/防災用に~
- 防災
- BCP
- 車載可
IP無線、MCAに代表される広域通信用の無線機は、トランシーバーや無線機の同報性・即時性を活かしながら広域の通話範囲を実現した無線機です。
従来のトランシーバーでは届かない広範囲をカバーできるため、災害対策や防災用はもちろん、運送業、警備業、イベントの連絡用など様々なシーンで活用できます。
MCA無線機
MCA無線とは、複数の通信チャンネルを多数の利用者が共用することで、電波の有効利用と利便性を実現した業務用移動通信システムです。 一般財団法人移動無線センターが運営する900MHz帯の電波を使用した業務用移動通信システムで mcAccess e(エムシーアクセス イー)と呼ばれます。 中継局は耐震構造で非常用バックアップ電源を装備し、また災害現場での貢献実績から災害に強いインフラとして各自治体や企業での災害対策用の通信機として用いられることが多いシステムです。人口密度の高い平野部を中心とした通話エリアを確保しており、中継局をネットワークでつなぎ、広域通信を可能としています。

MCA無線とIP無線が融合!
- MCA無線+携帯電話網(LTE)

MCA無線とIP無線が融合!
MCA無線は業務利用専用で利用者が限定されるため、トラフィック増大による通信不良などの影響は僅かです。 中継局も耐震構造のため、過去の災害現場での貢献実績も多い。 国内において最も災害に強い通信インフラの一つと言えます。
安定した通信で防災・BCP用途で自治体を中心に多くの導入実績をもつMCA無線と、エリアが広いdocomo通信ネットワークに対応したIP無線が融合!
MCA無線のサービス利用料のみで、IP無線も利用できるおトクな料金形態。しかも衛星携帯よりもグンとリーズナブル。
ビル管理
窓際でしか通信できなかった衛星電話では望むほどの効果を発揮してくれませんでしたが、MCAでは充分な通信を確保できました。これで緊急時でも通信が可能です。

医療機関
災害時に転送患者の受入病院を素早く決定連絡し、適切な処置で被害を最小限にとどめる事ができました。

IP無線機
IP無線(アイピーむせん)とは、携帯電話網を使い、デジタルデータや音声をVoIP化して伝送する移動体通信サービスです。
IPトランシーバーやPoC(Push-to-Talk over Cellular)トランシーバーとも呼ばれています。 携帯電話の通信網を利用する事から、実質日本全国が通話圏内と言えます。その通話範囲の広さから、運送用、タクシー無線の代わりとして導入が進んでいます。
比較的新しい通信機であるためまだまだ実績は少ないですが、免許等も不要で、その手軽さから業務で使用される事が多いタイプの無線機です。

日本全国通話圏内!

au 4G/LTE

業務用として
毎日利用するならIP無線
免許不要・小型でお手軽にご利用いただけるIP無線。携帯電話網を利用するため通信エリアが広く、安定した通信を実現!車載キットを利用することで携帯局でありながら車載機としても活躍!
人口カバー率99%で日本全国通話圏内(docomo/au)に対応。
携帯局でありながら車載運用にも対応。道交法をクリアしているので送迎バスや配送トラックの運転中の通話も可能。
※車載キットと外部マイクをご使用ください。
ホテル送迎バス
ホテル館内とバスとの連絡が密になり、バスをお待ちのお客様にフレキシブルに対応することができるようになりました。

配送会社
携帯電話では運転中の通話は、道交法違反になりました。IP無線では移動中にも通信でき、急なお客様からのご要望にも状況に合わせた対応ができます。

MCA無線 | IP無線 | |
---|---|---|
道路交通法 | 外部マイクを利用することで運転中も通話可能 | |
コスト | 定額制のため低コスト | |
GPS | GPS対応 | |
免許・資格 | 必要 | 不要 |
通信距離 | 全国エリア 中継局から半径30km圏 ネットワーク接続可 |
全国エリア 携帯電話3G・4G圏内 |
建物内 ・ 地下通信 |
△ 建物内窓際以外では通信できないこともある |
〇 携帯電話通話圏内 |
免許 ・ サービス更新 |
5年毎の5月に更新 | 基本は2年毎更新 |
更新費用 | あり | なし |
サービス料金 | 140円/局・年 2,200~30,000円/局・月 |
1,800~2,000円/局・月 |
災害時利用 | ◎ 阪神・東日本で実績あり 乾電池運用不可 |
△ キャリアの状況による 乾電池運用不可 |
機能 | 全国個別通信 | 割込み通信・三者間通信 グループ通信 |
混信・輻輳 | 混信 なし 輻輳 あり |
混信 なし 輻輳 あり |
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