アナログ簡易無線をお使いのお客様へ
アナログUHF簡易無線は
2024年12月1日以降ご使用になれません
簡易無線のデジタル化に伴い、アナログUHFの300MHz帯と400MHz帯の周波数を使用した無線機は2024年(令和6年)11月30日をもって使用できなくなります。
アナログ一般業務用無線(SR)、アナログVHFの150MHz帯の簡易無線はこの規制の対象外ですので、2024年(令和6年)12月1日以降も問題なくご使用いただけます。
※2024年12月1日以降にアナログ周波数での通信を行うと、電波法により処罰の対象となります。
※ひきつづき簡易無線をご使用される場合は、デジタル簡易無線への切替えが必要となります。
使用できなくなる無線機
スタンダード
VX-582UCAT VX-581UCAT VX-571UCAT VX-561UCAT GX5560UCAT VX-212U VX-211U
ケンウッド
TCP-223CT TCP-233WCT TCP-201 TCM-224CT TCP-523
アイコム
IC-UH37CTM IC-UH35CTM IC-UM2005CTM IC-UH401
なぜデジタル化が必要?
電波の有効利用がおもな目的です。 電波は携帯電話、テレビ・ラジオ放送、消防・救急無線、鉄道無線など、様々な用途で利用されていますが、 一定の周波数内での使用が法律で義務づけられています。
今後もデータ伝送等で電波の利用ニーズが高まることが想定されることから、 電波の有効利用を促進=デジタル化が必要となります。 デジタル化をすれば周波数帯を細分化できるため、チャンネル数をより増やして多くの人たちが利用することが可能になります。
デジタル化のメリットとは?
デジタル化のメリットとして以下が挙げられます。
- アナログに比べてクリアな音質です。
- 秘話コードを付加して暗号化をするため、より秘匿性の高い通信ができます。
- アナログに比べ、混信の可能性が少ないです。
- ひとつのチャンネルの使用周波数帯域が狭いため、アナログ無線機よりも多くのチャンネルを設けることができます。
切替えにおすすめのデジタル対応機種
各メーカーから出ているデジタル対応の5W免許局の中でe-無線のおすすめ機種をピックアップしました。
詳細はぜひお気軽にお問合せ下さい。
デジタル機への切替え手続きの流れ
アナログ無線機からデジタル対応機種に切り替える際は、免許申請などの手続きが必要となります。
免許の申請から交付までに必要な期間は通常1ヶ月ほどですが、2024年12月1日の切り替えに合わせて駆け込み申請が発生する事が想定されております。交付までの期間が通常より長引く事が想定されますので余裕をもったお手続きをお奨めしております。
※免許が交付される前に無線機を使用しますと不法開設罪とされ、1年以下の懲役、又は100万円以下の罰金となりますのでご注意下さい。
[免許申請手続きの流れ]
e-無線では免許申請等のお手続きをお手伝いいたします。
また、当社でお手伝いをさせていただいた場合は、5年後の免許更新手続きもしっかりフォローさせていただきます。
煩雑な無線機の免許管理がぐっと楽になります。ぜひご相談ください。
アナログ簡易無線についても
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お気軽にご相談ください。